関東地方の伝統野菜「のらぼう菜」(Brassica napus L.)の品質について

レコードナンバー
891310
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00016464
NACSIS書誌ID
AA11178236
論文タイトル(英)
Quality assessment of 'Norabouna' (Brassica napus L.) grown in different months in different regions of Kanto
本文言語
ja
著者名
柘植 一希 ; 樋口 洋子 ; 北條 怜子 ; 元木 悟
誌名
日本食品保蔵科学会誌
別誌名
日本食品保蔵科学会誌
発行元
日本食品保蔵科学会
巻号ページ
41巻・1号,p.17-24(2015-01)
ISSN
13441213
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抄録
「のらぼう菜」は,関東地方西部における地域伝統野菜である。生産現場では,自家採種や生産者ごとの栽培方法が異なることによる販売物の品質のばらつきが問題とされている。本研究では「のらぼう菜」の販売物の形態や花茎の硬さを含めた品質を時期別および地域別に比較し,「のらぼう菜」の地域間差(均一性)を調べた。その結果,時期別による花茎の形態の変化が販売物の形態に大きく影響を及ぼし,地域や生産者ごとに出荷物の形態が異なり,ばらつきの大きいことが明らかになった。また,花茎の内容成分や茎の硬さを評価した品質においても,時期別に異なることが明らかになり,項目によっては地域や生産者ごとに異なることが確認された。「のらぼう菜」はほかの茎葉菜類に比べて糖度が高く,アスコルビン酸が多いという特徴があることから,生産拡大のためには,高品質多収系統の選抜とその栽培技術の確立が望まれる。
引用文献数
22
登録日
2015年5月27日
収録データベース
JASI ; AGROLib