方位と斜度が東日本(冷涼地域)におけるセンチピードグラス(Eremochloa ophiuroides (Munro) Hack. )被覆速度におよぼす影響

方位と斜度が東日本(冷涼地域)におけるセンチピードグラス(Eremochloa ophiuroides (Munro) Hack. )被覆速度におよぼす影響

レコードナンバー891412論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008152NACSIS書誌IDAA11740161
著者名平野 清
北川 美弥
中野 美和
西田 智子
池田 堅太郎
山本 嘉人
書誌名畜産草地研究所研究報告 = Bulletin of National Institute of Livestock and Grassland Science
別誌名Bull. NARO Inst. Livest. Grassl. Sci
Bulletin of NARO Institute of Livestock and Grassland Science
Bull. Nat. Inst. Livest. Grassl. Sci
畜草研研報
発行元農業技術研究機構畜産草地研究所
巻号,ページ15号, p.1-10(2015-03)ISSN13470825
全文表示PDFファイル (1375KB) 
抄録北関東程度の冷涼な気候条件の耕作放棄地放牧において,経済的かつ早期にセンチピードグラス草地を造成するため,斜面方位と斜度がセンチピードグラスの被覆速度に及ぼす影響を評価した。方位と斜度が異なる61のコドラートにセンチピードグラスを2003年に導入し,2008年までその被度を調査した。センチピードグラス被覆速度の指標として,センチピードグラスの出現から最も早く広がる速度に達するまでの期間(YMS)を求めた。そして,方位と斜度を独立変数,YMSを従属変数として曲線回帰を行った。その結果,YMSが最も短い地形は南向きの平坦な場所で,その値は1.0-1.5年であった。YMSが最も遅い地形は北向きの10-20°の斜面で,その値は3.0-3.5年であった。このことから,東日本の冷涼な気候(月平均最低気温が-4.7℃程度)の気候条件下でセンチピードグラスを種子により導入する場合,平坦な南側の地形で播種量を少なくすることが実用的と考えられた。一方,曲線回帰は有意であるがr2が低く,その要因としてセンチピードグラス導入には前植生の庇蔭の影響も受けていたことが考えられた。
索引語センチピードグラス;斜度;影響;方位;地形;被覆速度;東日本;Eremochloa ophiuroides;導入;曲線回帰
引用文献数25
登録日2015年06月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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