岩手県沿岸におけるエゾアワビの稚貝密度と親貝密度との関係

岩手県沿岸におけるエゾアワビの稚貝密度と親貝密度との関係

レコードナンバー891546論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014087NACSIS書誌IDAA11152618
著者名大村 敏昭
西洞 孝広
武蔵 達也
堀井 豊充
高見 秀輝
書誌名岩手県水産技術センター研究報告 = Bulletin of Iwate Prefectural Fisheries Technology Center
別誌名Bull. Iwate Pref. Fish. Tech. Center
岩手水技セ研報
発行元岩手県水産技術センター
巻号,ページ8号, p.17-24(2015-03)ISSN13430114
全文表示PDFファイル (1550KB) 
抄録地先滞留型の再生産に必要な親貝密度を把握するため,岩手県沿岸3箇所(北部,中部,南部)で実施したコドラート調査により,エゾアワビの稚貝密度と親貝密度の関係を調べた。中部の離岸潜堤の内側では,稚貝が大幅に減耗した冷水接岸年と震災年を除くと,稚貝密度と前年の親貝(殻長61~100 mm)密度との間に有意な正の相関が認められた。従って,このサイズの親貝が地先滞留型の再生産には重要であり,離岸潜堤の内側では発生した幼生が滞留しやすいと考えられた。県内3箇所の稚貝密度と前年の殻長61~100 mmの親貝密度との関系をみると,親貝密度1.0個体/m2以下では稚貝密度は低く,3.0個体/m2を超えると高い確率で稚貝が卓越した。これらの親貝密度は,エゾアワビ資源管理のための一つの指標となると考えられる。
索引語親貝密度;稚貝密度;エゾアワビ;関係;再生産;中部;貝;岩手県沿岸;親;稚貝
引用文献数22
登録日2015年06月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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