被覆資材の違いが水稲湛水直播用種子の発芽、苗立ちに及ぼす影響

被覆資材の違いが水稲湛水直播用種子の発芽、苗立ちに及ぼす影響

レコードナンバー891608論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009960NACSIS書誌IDAA11834662
著者名牛尾 昭浩
來田 康男
山元 義久
榎 悦朗
松本 功
書誌名兵庫県立農林水産技術総合センター研究報告. 農業編 = Bulletin of the Hyogo Prefectural Technology Center for Agriculture, Forestry and Fisheries. Agriculture section
発行元兵庫県立農林水産技術総合センター
巻号,ページ62号, p.19-20(2014-03)ISSN13477722
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抄録水稲湛水直播に用いる種子用被覆資材に、酸素供給剤(カルパー種子)及び微鉄粉(鉄粉種子)を使い、これら被覆資材が異なる種子の発芽、出芽及び苗立ちについて、室内試験における発芽状況及びほ場条件での出芽・苗立ち状況を調査した。1 室内試験において、カルパー種子は播種3日後で80%近い発芽率を示したが、鉄粉種子は20%にとどまった。播種5日後にはいずれの種子も90%近い値を示した。2 ほ場試験において、田面の硬さや打ち込み式播種機の打ち込み強度を変えて被覆種子を播種したところ、両被覆種子とも土壌表面から土中2cmまで異なる深さから出芽したが、被覆資材の違いによる出芽率の差は小さく、出芽率に及ぼす影響は判然としなかった。3 播種後15日目における鉄粉種子の苗立ちについて、草丈、葉齢とも播種位置が深くなるほど低い値を示した。カルパー種子と同程度の深さから出芽した鉄粉種子の草丈、葉齢は明らかに小さく、草丈で2倍以上、葉齢で2葉以上の差が生じた個体もあったことから、鉄粉種子を土中に播種するのは適切な方法でないと思われた。
索引語苗立ち;鉄粉種子;出芽;種子;被覆資材;カルパー種子;草丈;葉齢;発芽;違い
引用文献数3
登録日2015年06月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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