東日本大震災による仙台湾中南部海域の二枚貝漁業への影響

東日本大震災による仙台湾中南部海域の二枚貝漁業への影響

レコードナンバー891628論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20000624NACSIS書誌IDAA11546908
著者名渡邊 一仁
庄子 充広
佐々木 浩一
書誌名宮城県水産研究報告
別誌名Miyagi Prefectural report of fisheries science
Miyagi Pref. Rep. Fish. Sci.
宮城県水産研究報告
宮城水産研報
発行元宮城県水産研究開発センター
巻号,ページ13号, p.23-29(2013-03)ISSN13464329
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抄録本報告では,東日本大震災による仙台湾中南部の二枚貝漁業への影響を明らかにするための調査を実施した。得られた結果は次のとおりである。1. 震災前61隻あった二枚貝漁船は,震災直後8隻まで減少していた。漁業者の多くが漁業再開を希望しており,2015年までに漁船は復旧できる見込みである。2. アカガイは震災前と同様に漁場に分布しており,漁場の安全性も良好なことから,漁業再開は可能である。今後,小型個体を保護することで,漁獲物を大型化するなど持続性を担保した新しい形での復興が目指されなくてはならない。3. コタマガイ漁場は瓦礫による操業上の問題はないが,コタマガイ資源が津波で流出している可能性が懸念される。継続したモニタリングが望まれる。4. ウバガイ漁場では大型瓦礫が存在し,現時点で操業は困難である。ウバガイ資源は現存していることが確認されているので,瓦礫がある中でも操業できる新たな漁具の可能性など検討しなければならない。
索引語東日本大震災;二枚貝漁業;影響;漁場;瓦礫;操業;漁業再開;可能性;多く;漁船
引用文献数13
登録日2015年06月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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