黒毛和種繁殖雌牛における分娩間隔延長要因の分析と対策

黒毛和種繁殖雌牛における分娩間隔延長要因の分析と対策

レコードナンバー891759論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00021489NACSIS書誌IDAA11392134
著者名鍋西 久
亀樋 成美
坂口 浩平
黒木 幹也
中原 高士
書誌名宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station
別誌名Bull. Miyazaki Livestock Exp. Sta
宮崎畜試研報
発行元宮崎県畜産試験場
巻号,ページ26号, p.32-36(2014-12)ISSN09187278
全文表示PDFファイル (1522KB) 
抄録県平均の分娩間隔は約414日となっており、所得確保のためにも分娩間隔の短縮が急務である。そこで、分娩間隔延長の要因を明らかにする目的で県内の人工授精成績を詳細に解析し、現状の把握と問題点の抽出を行った。さらに、得られた結果から、"1年1産"を実現するために考えられる対策について検討した。平成12年から23年までに人工授精された肉用牛繁殖雌牛延べ101,416頭の成績を用いて繁殖成績の現状を分析したところ、各農家の平均初回授精日数と分娩間隔との間には有意な正の相関が認められた(r=0.85,P<0.01)。また、平均実空胎日数についても分娩間隔との間に有意な正の相関が認められたが(r=0.67,P<0.01)、受胎率は実空胎日数に影響せず、発情発見効率の低下が実空胎日数の延長に影響していることが明らかとなった。以上のことから、初回授精日数の短縮、発情発見効率の改善が分娩間隔を短縮するための近道になると考えられた。そこで、この二つの課題を解決するために、牛群の繁殖状況を把握し、発情や人工授精などの繁殖イベントを自発的に管理できる繁殖管理スマートフォンアプリと繁殖管理回転盤を開発した。
索引語分娩間隔;正の相関;実空胎日数;影響;短縮;分析;対策;人工授精;現状;把握
登録日2015年06月24日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat