リンゴ新品種「会津あかね」の育成

リンゴ新品種「会津あかね」の育成

レコードナンバー891831論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036240NACSIS書誌IDAA12388584
著者名滝田 雄基
岡田 初彦
山口 奈々子
山家 弘士
國沢 高明
宗形 隆
佐藤 守
沢田 吉男
佐久間 宣昭
松野 英行
瀧田 誠一郎
小野 勇治
大橋 義孝
木幡 栄子
斎藤 祐一
赤井 広子
書誌名福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre
発行元福島県農業総合センター
巻号,ページ7号, p.19-24(2015-03)ISSN18825613
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抄録(1) 「会津あかね」は「ふじ」と「紅玉」の交雑実生から選抜した福島県オリジナル品種である。2013年12月に「会津あかね」として品種登録申請した。(2) 収穫時期は10月上~中旬で「陽光」と比較しやや早いかほぼ同時期である。着色は良好で濃い赤色を呈する。果実重は原木では280g程度、JM7台では340g程度である。糖度は原木が15.6°Brix、JM7台は14.8°Brixであり、「陽光」と同等かそれ以上と甘味が強く、リンゴ酸は原木で0.33g/100mL、JM7台で0.24g/100mLといずれも「陽光」より低酸で食味は良好である。また、独特の芳香を有している。(3) リンゴ生産者、関係機関・団体等をパネリストとした官能検査では、「陽光」と比較して外観、着色、香りがプラスの評価であった。(4) PCR分析から、S遺伝子型はS1S7と特定され、当県の主力品種である「ふじ」(S1S9)、「つがる」(S3S7)、「陽光」(S3S9)と交配親和性が有り、受粉樹として利用可能である。(5) 栽培上の特性として、側枝の枝垂れが予測されることから、適正着果量に留意し、幼木~若木期に主枝・亜主枝候補枝に切り返しを適宜加えて下垂しすぎないよう注意する。
索引語陽光;会津あかね;原木;ふじ;比較;着色;交雑実生;収穫時期;10月上;Brix
引用文献数3
登録日2015年07月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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