CAPSマーカーによるカンキツの品種識別法の開発と親子鑑定

CAPSマーカーによるカンキツの品種識別法の開発と親子鑑定

レコードナンバー892097論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名二宮 泰造
島田 武彦
遠藤 朋子
野中 圭介
大村 三男
藤井 浩
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ14巻・ 2号, p.127-133(2015-04)ISSN13472658
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抄録生産者や育成者権の保護に向けてカンキツの品種識別技術の確立が求められている。信頼度の高い科学的手法であるDNAマーカーによる品種識別技術の開発は,正確なカンキツの品種識別のために必須である。そこで,簡易な方法での品種識別が可能なCAPSマーカーによるカンキツの品種識別技術の確立をめざした。その結果,9種類のCAPSマーカーを33品種・系統に適用した遺伝子型を整理したCAPS遺伝子型データが得られた。このデータは,国内のカンキツの品種識別のための基盤的な情報となる。また,CAPS遺伝子型データから,最少マーカーセットを検出した結果,8種類のCAPSマーカーで33品種・系統のすべてを識別できることが判明した。さらに,遺伝子型データを利用して7種類の育成品種について,親子鑑定を行った。その結果,‘甘平’の花粉親は‘不知火’ではないことが明らかとなった。さらに解析を進めたところ,‘甘平’の花粉親はポンカンであることが強く推察された。
索引語カンキツ;CAPSマーカー;品種識別;品種識別技術;開発;親子鑑定;確立;CAPS遺伝子型データ;甘平;花粉親
引用文献数32
登録日2015年09月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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