カンパチ仔稚魚の体サイズ差に及ぼすアルテミア給餌時期の影響

カンパチ仔稚魚の体サイズ差に及ぼすアルテミア給餌時期の影響

レコードナンバー892676論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名橋本 博
林 知宏
浜崎 活幸
松成 宏之
岩崎 隆志
照屋 和久
浜田 和久
虫明 敬一
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ63巻・ 2号, p.127-134(2015-06)ISSN03714217
全文表示PDFファイル (647KB) 
抄録カンパチの種苗生産では,仔稚魚の体サイズ差が原因で攻撃行動および共食いが起こる。本研究では,攻撃行動および共食いによる減耗を防除する対策を明らかにすることを目的として,仔稚魚の体サイズ差に及ぼすアルテミア(Ar)の給餌開始時期の影響を調べた。13,16および20日齢からArを給餌する区[それぞれT1(平均全長5.5mm),T2(同7mm)およびT3(同9mm)]と給餌しない区(T4)を設け,500 l水槽で飼育実験を行った。その結果,給餌開始日齢と全長の変動係数の間に負の相関がみられた。T4はT1,T2およびT3と比べて成長が劣る傾向にあり,小型魚の割合が多かった。Ar給餌開始時の摂餌率はT1が低く,摂餌量は全長6mm以降に大幅に増加した。仔稚魚の栄養状態の指標となるタンパク質/DNA比はT3が高い傾向にあった。これらの結果から,大型餌料生物に対する捕食能力が低い仔魚群に対してArを給餌することは,その後の成長変異の原因になるものと考えられた。
索引語体サイズ差;仔稚魚;T3;攻撃行動;給餌;影響;カンパチ仔稚魚;共食い;傾向;種苗生産
引用文献数26
登録日2015年11月24日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat