駿河湾エダミドリイシ群落に形成されるサンゴ砂礫地におけるマガキガイStrombus luhuanusの潜砂と移動

駿河湾エダミドリイシ群落に形成されるサンゴ砂礫地におけるマガキガイStrombus luhuanusの潜砂と移動

レコードナンバー892677論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名中島 匠
福井 篤
鈴木 伸洋
田中 彰
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ63巻・ 2号, p.135-139(2015-06)ISSN03714217
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抄録静岡県沼津市久連地先に形成されるエダミドリイシ群落サンゴ砂礫地において,時系列的な枠取り調査(3×3m)や標識放流調査によって,マガキガイ成貝の潜砂や移動について調べた。水温16℃未満の低温期(1~3月)では,枠内の出現個体数は多く(468~826個体),それらの潜砂率も高かった(30.3~95.9%)。標識個体の多くは放流地点である枠の近くで発見され,平均日間移動距離は短かった(10.1~49.0cm)。しかし,水温が16℃から26℃の上昇期(4~8月)および26℃から16℃の下降期(9~12月)では,枠内の出現個体数は少なく(10~235個体),それらの潜砂率も低かった(0~40.5%)。標識個体は広く移動し放流地点ではほとんど発見されず,平均日間移動距離は長かった(54.5~890.1cm)。分布北限域のマガキガイにとって,低温期の活動の停滞は生残上での重要な戦略の一つと考えられる。
索引語潜砂;移動;出現個体数;潜砂率;駿河湾エダミドリイシ群落;サンゴ砂礫地;マガキガイStrombus luhuanus;形成;枠内;標識個体
引用文献数18
登録日2015年11月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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