長野県産カラマツ構造材の強度特性に関する研究

長野県産カラマツ構造材の強度特性に関する研究

レコードナンバー892768論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010768NACSIS書誌IDAN10149802
著者名橋爪 丈夫
書誌名長野県林業総合センター研究報告
別誌名研究報告
発行元長野県林業総合センター
巻号,ページ13号, p.1-101(1998-04)ISSN1342775X
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抄録カラマツ人工林は短伐期経営を意図して誕生したが、需要構造の変化から長伐期大径材生産を指向するようになった。本論文では、カラマツを構造材として利用するために心去り正角の曲げ強度を詳細に解析し、荷重方向と曲げ強さとの関係から、横架材として有利な使い方を示すとともに、林分の樹齢、海抜高および地域と曲げ強度性能との関係を考察した。つぎに、構造用集成材素材としての可能性を検討し、ラミナの製材寸法は木取り位置によって設定できること、縦振動法による丸太等級区分の意義を示した。また、連続送り式機械等級区分装置の特性を明らかにし、測定値の解析結果から現状の人工造林木で製造可能な集成材の強度等級を推定した。さらに、ラミナの曲げおよび引張り強度特性を明らかにし、ラミナの機械等級と集成材の曲げ強度性能の関係を示した。加えて、集成加工材料の特性である積層効果が垂直積層集成材で顕著であり、水平積層集成材では認められないことを示し、後者の最外層用ラミナの機械等級区分は長さ方向の曲げヤング係数の最小値で行うべきことを提案した。
索引語ラミナ;曲げ強度性能;関係;集成材;特性;本論文;構造材;心去り正角;曲げ強度;曲げ強さ
引用文献数318
登録日2015年11月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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