生育段階の異なるシュートに対する温度条件がシュッコンカスミソウ‘アルタイル’の形態異常花序発生に及ぼす影響

生育段階の異なるシュートに対する温度条件がシュッコンカスミソウ‘アルタイル’の形態異常花序発生に及ぼす影響

レコードナンバー892819論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名山口 訓史
後藤 丹十郎
大谷 翔子
安場 健一郎
田中 義行
吉田 裕一
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ14巻・ 3号, p.261-266(2015-07)ISSN13472658
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抄録生育段階の異なるシュートに対する温度条件がシュッコンカスミソウ‘アルタイル’の形態異常花序発生に及ぼす影響を検討した。シュート長20cmから2週間15℃に加温することで,8週間15℃に加温した場合と同様に,形態異常花序発生が軽減された。2週間加温した個体の切り花長と切り花重は,8週間加温した個体よりも大きくなった。形態異常花序が発生するシュート長と頂芽における花芽分化段階との関係を調べたところ,頂芽のステージが栄養成長からがく片形成期に当たるシュート長が約1~20cmから15日間の15℃加温で最も形態異常花序が抑制できた。形態異常花序に及ぼす低温の影響を明確にするため,異なる生育段階に対する低温遭遇(7℃)が形態異常花序発生に及ぼす影響を調査した。異なる生育段階に高温(15℃)に遭遇させた実験と同様に,頂芽のステージが栄養成長からがく片形成期までの低温遭遇が形態異常花序発生に大きく関与していた。以上のことから,摘心直後からがく片形成期の期間,株を低温に遭遇させないように温度管理することで,形態異常花序の発生を抑制でき,切り花形質も改善できると考えられた。
索引語生育段階;形態異常花序発生;がく片形成期;影響;シュッコンカスミソウ;アルタイル;形態異常花序;発生;低温;遭遇
引用文献数12
登録日2016年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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