木炭及び木酢液の新用途開発

木炭及び木酢液の新用途開発

レコードナンバー892994論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010768NACSIS書誌IDAN10149802
著者名大矢 信次郎
一ノ瀬 幸久
小坂 信行
書誌名長野県林業総合センター研究報告
別誌名研究報告
発行元長野県林業総合センター
巻号,ページ17号, p.29-39(2003-03)ISSN1342775X
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抄録木炭・木酢液の性質を把握し基礎的なデータの蓄積を図るとともに,新たな利用方法を検討した。その結果は次のとおりである。(1)木炭粒を挿し木の挿し床に混合しサルナシを挿し木した結果,根数及び根重が増加した。(2)樹種・含水率の異なる炭材をドラム缶窯で炭化し,木酢液・竹酢液を温度別に採取して比重・酸度・pH等の品質を比較した。その結果,木酢液の品質は採取温度によって大きく変動することや,炭材の含水率の影響を大きく受けること等が確認された。(3)県内外で採取された生産者の異なる木酢液・竹酢液の品質を調査した。その結果,炭化条件によって品質に大きな差があり,同一条件でも品質差があることが確認された。(4)木酢液・竹酢液の殺菌効果を明らかにするため,採取温度の異なる3種類の木酢液と,生産者の異なる3種類の竹酢液をPDA培地に添加し,ナメコ及びその害菌Hypocrea nigricansの菌糸伸長に与える影響を調べた。その結果,木酢液の濃度が高く採取温度が高いほど両者の成長を強く抑制した。また,竹酢液は生産者が異なることにより殺菌効果に大きな差が認められた。
索引語木酢液;竹酢液;品質;採取温度;生産者;木炭;採取;差;挿し木;含水率
引用文献数13
登録日2016年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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