遺伝子型をデザインした黒毛和種の効率的作出の試み

遺伝子型をデザインした黒毛和種の効率的作出の試み

レコードナンバー893091論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名福井 えみ子
湯澤 知子
松本 浩道
川野辺 章夫
櫻井 由美
大島 藤太
北條 享
新楽 和孝
桑波田 暁子
越知 正憲
吉澤 緑
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ86巻・ 3号, p.375-378(2015-08)ISSN1346907X
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抄録本研究では,枝肉重量および脂肪交雑において高い育種価を持つ長期不受胎の雌牛の卵子を用いて,求める遺伝子型を持つ子牛を効率的に生産することおよび高い育種価を持つ雌牛の卵子の有効利用を目的とした。成長ホルモン(Growth hormone: GH)遺伝子,脂肪酸不飽和化酵素(Stearoyl-CoA desaturase: SCD)遺伝子の遺伝子型について,栃木県畜産酪農研究センターの高い経済形質を持つ雌牛4頭および黒毛和種雄牛8頭(凍結精液)を解析した。これらの結果をもとに,増体が良く,融点が低い脂肪で構成される肉を持つウシとなるよう卵子と精子の遺伝子型の組み合わせを考慮した。雌牛4頭が屠場に出された際に得られた卵巣から卵子を採取し,体外で成熟-受精-培養させて遺伝子型をデザインした胚盤胞を作出した。作出された8個の胚盤胞を4頭の雌牛に移植したところ2頭受胎し,雄1頭が誕生した。この子牛を育成および肥育したところ,増体において全国平均より高い成績を示した。
索引語遺伝子型;卵子;胚盤胞;雌牛;デザイン;遺伝子;育種価;子牛;増体;作出
引用文献数13
登録日2016年01月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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