ピネン類の個人曝露/室内外濃度とその初期リスク評価

ピネン類の個人曝露/室内外濃度とその初期リスク評価

レコードナンバー893220論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011887NACSIS書誌IDAN10165252
著者名三宅 祐一
Sun H.
雨谷 敬史
書誌名環境科学会誌 = Environmental science
別誌名環境科学会誌
発行元環境科学会
巻号,ページ28巻・ 4号, p.283-290(2015-07)ISSN09150048
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抄録近年,ムク木材などの天然材料を多用した住宅内において,スギやヒノキから放散されるテルペン類のα-ピネン,β-ピネンが高濃度で検出されることが報告されている。本研究では,市販のパッシブサンプラーを用いて,静岡県の30家庭を対象に,主要なテルペン類であるα-ピネンとβ-ピネンの個人曝露濃度と室内外濃度の調査を行った。その結果,個人曝露濃度は,濃度範囲が<0.2~260μg/m3,平均値が18μg/m3,および中央値が2.3μg/m3であった。α-ピネンの個人曝露濃度と室内外濃度には強い正の相関関係があり,特に滞在時間が長い居間のα-ピネン濃度との相関係数(r=0.998)が大きな値となった。また,今回得られたα-ピネンの個人曝露濃度から曝露マージンを算出したところ,一般的な不確実係数積100(種差10×個人差10)より十分に大きな値となっており,数少ない既存の有害性情報を基にした場合,ヒト健康への懸念は低いことが示唆された。
索引語ピネン;個人曝露濃度;室内外濃度;値;テルペン類;正の相関関係;滞在時間;ヒト健康;ピネン類;個人曝露
引用文献数30
登録日2016年01月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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