土佐備長炭の製炭に関する研究

土佐備長炭の製炭に関する研究

レコードナンバー893241論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011498NACSIS書誌IDAA11455992
論文副題改良土窯の検証と土佐備長炭製炭に関するデータの収集
著者名市原 孝志
川島 幹雄
野地 清美
書誌名高知県立森林技術センター研究報告 = Bulletin of Kochi Prefectural Forest Technology Center
別誌名Bulletin of Kochi Prefectural Forestry Technology Research Center
高知県立森林技術センター研究報告
発行元高知県立森林技術センター
巻号,ページ39号, p.21-36(2015-03)ISSN13486004
全文表示PDFファイル (13536KB) 
抄録土佐備長炭窯(以下「窯」という)で、側壁と床を耐火レンガで製作した窯(以下「耐火レンガ窯」という)、同じく赤レンガで製作した窯(以下「赤レンガ窯」という)、および側壁と床を赤レンガで製造し側壁の赤レンガの上から赤土を貼り付けた窯(以下、「改良土窯」という)の3種類の窯の比較と土佐備長炭の製炭に係るデータの収集を行い収率、品質等の調査を行った。各窯の平均収率(絶乾重量比)は耐火レンガ窯17.1%、赤レンガ窯16.6%、改良土窯17.2%であり、各窯の平均収率間に有意な差は認められなかった。さらに、各窯で製炭された備長炭のA区分(備大丸、備丸、備小丸、備割、備細丸)、並びにA区分とB区分(徳丸、徳小丸、徳細丸、徳割)の合計(以下「A+B区分」)の平均占有率を比較するとA区分は、耐火レンガ窯54.8%、赤レンガ窯51.8%、改良土窯58.7%、A+B区分は、耐火レンガ窯74.8%、赤レンガ窯74.9%、改良土窯81.2%であり、改良土窯で製炭した備長炭はA区分並びにA+B区分の割合が他の窯と比較して、やや高い傾向が見られたが、統計的に有意差が認められるほどではなかった。これらのことから、改良土窯で製炭される備長炭の収率は他の窯と変わらず、区分については若干A区分とB区分の占める割合が高い可能性も残されているが、本研究においては他の窯と比較して差が認められなかった。
索引語窯;区分;製炭;土;比較;備長炭;改良土窯;改良;赤レンガ;側壁
引用文献数8
登録日2016年01月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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