カラマツ精英樹クローンの材質試験

カラマツ精英樹クローンの材質試験

レコードナンバー900112論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010768NACSIS書誌IDAN10149802
著者名橋爪 丈夫
伊東 嘉文
吉田 孝久
武田 孝志
東口 洋子
藤澤 義武
田中 了五
谷口 享
中谷 幸男
書誌名長野県林業総合センター研究報告
別誌名研究報告
発行元長野県林業総合センター
巻号,ページ25号, p.107-172(2011-01)ISSN1342775X
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抄録森林総合研究所林木育種センター長野増殖保存園(長野県小諸市)内のカラマツ育種素材保存園にてカラマツ精英樹166クローン473個体を間伐し,その2番玉473個体を得て,(1)丸太の材質調査,(2)挽き板の強度試験を行った。丸太密度のクローン平均値と個々の丸太密度,並びに太ヤング係数(丸太Efr)のクローン平均値と個々の丸太Efrとの間に強い相関関係が認められた。一方,末口年輪幅と丸太密度,末口年輪幅と丸太Efrとの間には相関関係が認められなかった。得られた挽き板約2000枚の曲げヤング係数(MOE)の平均値は9.99kN/mm2であった。曲げ強さ(MOR),圧縮強さ(CS)は建設省告示1452号の基準強度を満たしたが,引張強さ(TS)は変動係数が大きいため,基準強度を満たさなかった。MOEとMOR,CS,TS間に強い相関関係が認められた。強度因子の丸太内変動は顕著で,丸底型,あるいはV字型の変動を示し,外側の挽き板は,中心の挽き板のMOEで1.8倍。MORで2.2倍,CSで1.5倍,TSで3.3倍,密度(ρ)で1.3倍であった。各強度因子についてクローン平均値の最大値と最小値の比を求めるとρで1.5,MOEで1.9,MORで1.7,TSで2.5,CSで1.8であった。丸太末口径のクローン平均値とMOE,MOR,TS,CSの各クローン平均値との相関関係はほとんど認められなかった。
索引語TS;CS;クローン平均値;相関関係;MOE;MOR;挽き板;丸太密度;個々;末口年輪幅
引用文献数15
登録日2016年04月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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