植生保護柵を改修した囲いわなによるニホンジカの捕獲

植生保護柵を改修した囲いわなによるニホンジカの捕獲

レコードナンバー900176論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20019321NACSIS書誌IDAA11981838
著者名谷脇 徹
永田 幸志
鈴木 透
姜 兆文
山田 雄作
山根 正伸
書誌名神奈川県自然環境保全センター報告 = Bulletin of the Kanagawa Prefecture Natural Environment Conservation Center
発行元神奈川県自然環境保全センター
巻号,ページ13号, p.15-24(2015-07)ISSN13492500
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抄録山岳地でシカを省力的・効果的に誘引捕獲することが可能な時期や給餌間隔を明らかにするため、丹沢山の植生保護柵を改修した囲いわなで、数日~1ヶ月間隔の給餌でのシカ誘引試験を1年間行い3回の捕獲試験を行った。また周辺のシカ利用状況をセンサーカメラで調査した。周辺のシカ利用は6、7、11月に多かったが、囲いわなには5~7月に誘引されなかった。8~10月の5~10kgの給餌でシカは給餌当日か翌日から誘引され、3日目にわな侵入のピークを迎えその後減少した。この期間の侵入は19~4時台に多く6~16時台には無かったが、冬期は日中にも侵入した。捕獲には給餌の誘引効果が高く積雪が少ない9~12月や3~4月が適しており、この時期に月1回程度の給餌を行い、誘引されれば3~5日間隔での2~3回の給餌後、待機の負担が少ない日没と日の出前後の3~5時間程度に絞って捕獲を実施するスケジュールが省力的で効果的と考えられる。あわせて捕獲試験の結果から得られた捕獲の際の留意点を整理した。
索引語囲いわな;捕獲;給餌;侵入;誘引;植生保護柵;改修;ニホンジカ;シカ;捕獲試験
引用文献数19
登録日2016年04月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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