陸域生態系の地上観測ネットワークの相互連携に基づく生態系サービス評価研究の展開

陸域生態系の地上観測ネットワークの相互連携に基づく生態系サービス評価研究の展開

レコードナンバー900215論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015063NACSIS書誌IDAN00193852
著者名三枝 信子
林 真智
書誌名日本生態學會誌
別誌名日生態会誌
Jpn. j. ecol
Japanese journal of ecology
日本生態学会誌
発行元日本生態学会暫定事務局
巻号,ページ65巻・ 2号, p.115-124(2015-07)ISSN00215007
全文表示PDFファイル (1363KB) 
抄録近年、陸域生態系と大気の間の熱・水・温室効果ガス交換量の長期観測ネットワーク(FLUXNET)、国際長期生態学研究ネットワーク(ILTER: International Long Term Ecological Research)、生物多様性観測ネットワーク(GEO-BON: Group on Earth Observations - Biodiversity Observation Network)などが、生態系レベルでの構造や機能、生物多様性に関わる世界規模の地上観測点のネットワークを構築し、データの共有と統合解析研究を進展させている。また、こうした地上観測ネットワークと生態系のリモートセンシングを専門とする研究者らが協力し、長期観測を実施している地上観測点やその周辺の地域において、異なる空間スケール(個体レベル・生態系レベルなど)での分光反射率の測定、画像データや分光特性に基づく生物季節(フェノロジー)のモニタリング、地上観測に加えて光学・レーザー・レーダーなどの機器を使った樹高やバイオマスの広域評価などを行い、衛星観測の高度な利用方法を開発している。こうした複数分野の地上観測ネットワークやリモートセンシングに基づく研究を連携して推進し、知見や経験、ならびにデータを共有することで、生態系が人間に与える多種多様な恩恵(生態系サービス)を定量化し、将来の気候の下での生態系サービスの変化を予測するための研究を加速することができると考えられる。
索引語地上観測ネットワーク;生態系;研究;陸域生態系;データ;生態系レベル;共有;リモートセンシング;生態系サービス;水
引用文献数38
登録日2016年04月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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