マルチプレックスPCRによるアザミウマ4種の識別法の検討

マルチプレックスPCRによるアザミウマ4種の識別法の検討

レコードナンバー900263論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014282NACSIS書誌IDAN00118030
著者名中原 重仁
箕浦 和重
書誌名植物防疫所調査研究報告 = Research bulletin of the Plant Protection Service Japan
別誌名植防研報
発行元横浜植物防疫所
巻号,ページ51号, p.37-42(2015-03)ISSN03870707
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抄録輸入植物検疫で発見される4種アザミウマ(ネギアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマ、ミナミキイロアザミウマ)を迅速かつ簡易に識別するため、rRNA遺伝子のスペーサー領域であるITS2を対象としてマルチプレックスPCRの適用性を検討した。インターネット上のDNAデータベースから入手した4種アザミウマのITS2の塩基配列を比較し、284-471塩基の長さのDNA断片を増幅するための5種類の種特異的プライマーを設計した。日本国内で採集した個体及び輸入検疫で発見された個体について、これらのプライマーを用いたPCRを行ったところ、各種ごとに塩基配列から予想された長さのDNA断片が増幅され、それら断片長の比較により4種を識別することが可能であった。今後再現性や種内変異に関するデータをさらに蓄積して問題点等を精査することにより、特に未成熟ステージにおいて現状の形態による識別を補完する迅速な識別技術となりうる可能性が示された。
索引語マルチプレックスPCR;識別;検討;発見;塩基配列;比較;長さ;DNA断片;増幅;個体
引用文献数12
登録日2016年04月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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