養殖トラフグとマダイにおける粘液胞子虫性やせ病原因虫の検出状況

養殖トラフグとマダイにおける粘液胞子虫性やせ病原因虫の検出状況

レコードナンバー900383論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008714NACSIS書誌IDAN00063165
著者名堅田 昌英
奥山 芳生
小久保 友義
中西 一
書誌名魚病研究
別誌名Fish pathology
発行元[出版者不明]
巻号,ページ50巻・ 3号, p.127-129(2015-09)ISSN0388788X
全文表示PDFファイル (205KB) 
抄録養殖トラフグおよびマダイにおける粘液胞子虫性やせ病原因虫について,2014年6月から1年間にわたってPCR法による検出状況を調査した。トラフグでは,6月下旬から重度の発病が見られ,Enteromyxum leeiが検出されたが,15℃以下の低水温期には潜伏感染の状態になることが示唆された。一方,Sphaerospora fuguは7月下旬から翌年6月まで継続して検出され,2月から5月の軽度の発病の原因になることが示唆された。マダイでは,低水温期の1~2月にE. leeiによるやせ病が発生し,病魚の平均肥満度は22を下回った。トラフグ養殖生簀とマダイ養殖生簀は近接していたにも関わらず,トラフグからマダイへ容易に水平伝播が成立しなかったことから,マダイはトラフグに比べてE. leeiに対する感受性が低いのではないかと推察された。
索引語マダイ;トラフグ;養殖トラフグ;粘液胞子虫性やせ病原因虫;検出状況;検出;発病;示唆;Sphaerospora;fugu
引用文献数11
登録日2016年05月13日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat