ひき板を原材料とする木質建築資材の活用による建築分野での潜在的な国産材需要掘り起こしの可能性

ひき板を原材料とする木質建築資材の活用による建築分野での潜在的な国産材需要掘り起こしの可能性

レコードナンバー900437論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
著者名青井 秀樹
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ97巻・ 4号, p.208-213(2015-08)ISSN13498509
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抄録本論では,大径材や低質材であることが取引上の不利とならなくすることを狙いとして,ひき板を大径材や低質材から採取して「枠組壁工法構造用製材」「枠組壁工法構造用たて継ぎ材」「集成材」「直交集成板」の原材料として用いることによる建築分野での潜在的な需要掘り起こしの可能性について検討した。ひき板の即効的な需要拡大のための用途としては,枠組材の市場である。これは事実上外材により席巻されている。また,ひき板の中長期的な需要拡大のための用途としては,中高層建築物の市場である。この市場は非木造建築物によって支配されている。ひき板の需要拡大を更に促すためには,新たな木質建築資材の開発を促進するための性能規定的な材料規格の整備,および,ひき板の取引の単純公正化・円滑化のためのひき板の品質基準を規定した規格の整備が必要とされる。
索引語ひき板;需要拡大;市場;原材料;木質建築資材;建築分野;可能性;大径材;低質材;用途
引用文献数22
登録日2016年05月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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