米代川から放流されたサクラマスの回遊経路の推定,成長速度および回帰魚の母川選択率

米代川から放流されたサクラマスの回遊経路の推定,成長速度および回帰魚の母川選択率

レコードナンバー900521論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名佐藤 正人
渋谷 和治
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ63巻・ 3号, p.283-290(2015-09)ISSN03714217
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抄録サクラマスの回遊経路の推定,成長速度および回帰魚の母川選択率を把握するため,1996年から2010年(2007年を除く)にかけての3-4月に,秋田県米代川から放流群ごとの平均尾叉長の範囲が10.6-17.1cmのスモルトを合計323,620個体標識放流した。再捕報告があった標識魚は合計501個体であった。再捕結果から標識魚の多くは,降海後に津軽海峡を通過する経路で北上し,オホーツク海で越夏する。また,津軽海峡東部,福井県以北の日本海ないしは宮城県以北の太平洋で越冬し,翌年の夏までに母川回帰すると推定された。尾叉長は,海域における回遊期間では月の経過とともに伸長したが,河川への遡上後は伸長しなかった。海域における標識魚の尾叉長の増加速度は,0.09±0.03cm/日であった。標識魚の母川選択率は88.9%(32/36個体)であった。
索引語標識魚;推定;母川選択率;尾叉長;サクラマス;回遊経路;成長速度;回帰魚;海域;伸長
引用文献数26
登録日2016年05月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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