モヤシ残さのギ酸添加による変敗防止,飼料成分と乳牛における第一胃内での分解特性

モヤシ残さのギ酸添加による変敗防止,飼料成分と乳牛における第一胃内での分解特性

レコードナンバー900641論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名小橋 有里
関 誠
小宮山 智
平賀 久芳
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ86巻・ 4号, p.457-464(2015-11)ISSN1346907X
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抄録モヤシ製造工場から発生するモヤシ残さの飼料化を目的に,飼料特性を評価した。(1) モヤシ残さ,(2) 破砕後モヤシ残さ,(3) 加重脱水,(4) スクリュープレス1回脱水,(5) スクリュープレス2回脱水の5点の飼料分析を行った。また,変敗防止のための添加剤の必要性を検討した。さらに乳牛用飼料を想定し,in situ法により分解特性を評価した。モヤシ残さの水分含量は94.7%,破砕処理により89.0%になった。その後,加重脱水すると83.9%に,スクリュープレス脱水を行うと74.4%,再度スクリュープレス脱水を行うと65.8%にまで低下した。飼料成分はアルファルファ乾草に近似していた。また,乳酸菌を添加しなくても,原物重量あたり0.25%の76%ギ酸添加だけで3日間は変質しなかった。第一胃内での培養初期の乾物消失率は,チモシー乾草に比べ低く,脱水により顕著となった。また,第1胃通過速度定数を0.05/hとした場合,モヤシ残さの有効分解率は43-51%で,有用な飼料資源と考えられた。
索引語モヤシ残さ;ギ酸添加;変敗防止;飼料成分;第一胃内;分解特性;評価;加重脱水;スクリュープレス脱水;in situ法
引用文献数20
登録日2016年05月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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