牛枝肉における歩留補正に菱形筋を用いる妥当性の検討

牛枝肉における歩留補正に菱形筋を用いる妥当性の検討

レコードナンバー900648論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名山下 直樹
阿佐 玲奈
山田 一孝
大井 幹記
口田 圭吾
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ86巻・ 4号, p.511-514(2015-11)ISSN1346907X
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抄録牛枝肉格付の歩留補正には菱形筋露出度が参考にされることがあり,その妥当性を検討するため,菱形筋面積の推移を調査した。材料には黒毛和種45頭の第6~7横断面の高精細画像,第7肋骨頭側始端および第7肋骨尾側終端のCT画像を用い,各画像で菱形筋面積を算出した。その後,第6~7横断面の菱形筋面積を第7肋骨始端の菱形筋面積で除すことで菱形筋面積の比率を算出した。菱形筋面積は第6~7横断面から第7肋骨終端に向かうに連れて減少していた。さらに第7肋骨終端では全ての個体で菱形筋面積が10cm2以下まで縮小し,うち11個体では消滅していた。また,第6~7横断面から第7肋骨始端までの距離が遠いほど菱形筋面積の比率も大きくなっており,切開位置が第7肋骨から遠いほど第6~7横断面における菱形筋面積が大きい部分が露出していた。したがって切開位置によって露出度合いが異なる菱形筋を歩留補正に用いることは妥当ではないと考えられた。
索引語菱形筋面積;菱形筋;歩留補正;端;妥当性;検討;7横断面;算出;比率;第7肋骨終端
引用文献数7
登録日2016年05月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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