ミズヒキ,ヌスビトハギ,クサネムおよびイヌビユに発生した白絹病(新称)

ミズヒキ,ヌスビトハギ,クサネムおよびイヌビユに発生した白絹病(新称)

レコードナンバー900798論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014779NACSIS書誌IDAN00055757
著者名森田 昭
書誌名九州病害虫研究会報
別誌名Proceeding of the Association for Plant Protection of Kyushu
発行元九州病害虫研究会
巻号,ページ61巻・ p.38-42(2015-11)ISSN03856410
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抄録2009年~2012年に長崎県大村市の山野に生えているミズヒキ(2009年6月29日確認),ヌスビトハギ(2011年6月23日確認),クサネム(2011年7月6日確認)およびイヌビユ(2012年6月20日確認)の4種の植物が褐変軟腐症状となっているのを確認した。7日後の調査で,それらの植物体は萎凋枯死し,その上にナタネ種子大の褐色球形菌核を認めた。それらの褐変した部位からは白絹病菌様の糸状菌が分離され,分離菌は馬鈴薯煎汁寒天培地上での生育適温,菌叢色や菌核の形状,主軸菌糸幅,かすがい連結の有無などがツワブキから分離された白絹病菌と一致した。これらの分離菌は,すべて各宿主植物に対して,病徴を再現し,再分離も可能であった。以上の結果から,軟腐症状を呈した4種の宿主植物から分離された糸状菌は白絹病菌(Sclerotium rolfsii Saccardo)と同定し,ミズヒキ,ヌスビトハギ,クサネムおよびイヌビユの白絹病(Southern blight)と呼称し,白絹病菌の宿主の追加を提唱する。
索引語クサネム;イヌビユ;白絹病菌;ヌスビトハギ;糸状菌;分離;新称;白絹病;分離菌;長崎県大村市
引用文献数10
登録日2016年05月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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