40年以上放置されたコナラ主体の雑木林における萌芽更新

40年以上放置されたコナラ主体の雑木林における萌芽更新

レコードナンバー900858論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013978NACSIS書誌IDAN00239079
著者名松本 薫
倉本 宣
書誌名明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University
別誌名明大農研報
Bulletin of School of Agriculture, Meiji University
発行元明治大学農学部
巻号,ページ65巻・ 2号, p.23-28(2015-11)ISSN04656083
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抄録放置されて40年以上が経過したコナラを主体とする雑木林において,コナラの萌芽を規定する要因と萌芽更新の可能性について検討を行った。コナラは31株あり,伐採から半年後に13株(萌芽株発生率42%)の萌芽が確認され,1年半後には10株(萌芽株発生率32%)となった。萌芽の消長に関しては,コナラ6株が消失し,そのうち5株が枯死によるものであった。また,伐採1年後に切株の周囲1mを刈取る作業を行ったところ,コナラの3株から新たな萌芽が確認された。コナラにおける萌芽(萌芽の有無と萌芽枝の本数)と切株の状態(伐採高と切株直径)との関係について一般化線形モデルを用いて解析した結果,萌芽の発生の有無と切株の状態には関係がみられず,萌芽枝の本数は伐採高が高いほど多くなった。萌芽株の数から,40年以上経過したコナラを主体とする雑木林の更新には,萌芽のみでの更新を考えるのではなく,補植を前提とした更新の施業が必要であると考えられる。
索引語コナラ;萌芽;更新;雑木林;切株;放置;萌芽更新;伐採;経過;主体
引用文献数29
登録日2016年06月15日
収録データベースJASI, AGROLib

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