県産材の高品質乾燥技術の開発(2)

県産材の高品質乾燥技術の開発(2)

レコードナンバー901067論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010768NACSIS書誌IDAN10149802
論文副題カラマツ7cm厚平割材の乾燥特性と強度性能
著者名吉田 孝久
今井 信
書誌名長野県林業総合センター研究報告
別誌名研究報告
発行元長野県林業総合センター
巻号,ページ29号, p.107-114(2015-02)ISSN1342775X
全文表示PDFファイル (5100KB) 
抄録カラマツの同一丸太から4本の心去り平割材を製材し,A=天然乾燥(ビニールハウス乾燥),B=70℃乾燥,C=90℃乾燥,D=110℃乾燥(高温セットのみ110℃)を行い,乾燥特性と強度性能について検討した。調湿処理を行わなかった人工乾燥(B,C,D)では,高い温度により,短時間で乾燥するほど仕上がり含水率のバラツキが大きくなり,これを無くすためには,乾燥後の充分な養生期間が必要であること、または乾燥後の調湿処理が重要であることが示された。乾燥時間を長くした90℃と110℃の再乾燥試験では,含水率を15%以下に仕上げることができた。曲げ試験では,どの乾燥方法であっても国交省告示に示された無等級材の基準強度26.7N/mm2を上回っていた。しかし,人工乾燥材は天然乾燥材に比べ,やや曲げ強さが低下する傾向がうかがわれた。ブロックせん断試験では,どの乾燥条件であっても,せん断強度の平均値は木材工業ハンドブックに示されたカラマツ無欠点材のせん断強度8.0N/mm2を上回っていた。
索引語乾燥;乾燥特性;強度性能;カラマツ;調湿処理;養生期間;乾燥時間;含水率;曲げ試験;曲げ強さ
引用文献数2
登録日2016年06月15日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat