養豚生産農場における分娩スペースの使用効率の調査

養豚生産農場における分娩スペースの使用効率の調査

レコードナンバー901138論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011654NACSIS書誌IDAN10202971
著者名纐纈 雄三
飯田 涼介
Polson D.
Dial G.
書誌名日本養豚学会誌 = The Japanese journal of swine science
発行元日本養豚学会
巻号,ページ52巻・ 4号, p.153-160(2015-12)ISSN0913882X
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抄録本研究の目的は,生産農場における分娩スペース(FS)の使用効率の特徴を明らかにし,FSの使用効率の指標とその因子との関係を調べることである。同一生産ソフトを使用している115農場に,FSの使用についての質問票を送付し,回答のあった94農場のFSとその農場の繁殖データを統合し分析に用いた。年間FS当たり離乳子豚数の上位25パーセンタイル値を用いて,94農場をFS使用効率による高生産農場と普通農場に分類した。農場繁殖データに加えて,1年間を4週間ごと13期間としたデータを農場ごとに抽出した。さらに農場内バラツキの測定値として,4週間の総種付け数の13期間の平均とその変動係数(CV,%)を求めた。統計分析には相関分析と回帰分析を使用した。平均(±SEM)の年間FS当たり離乳子豚数は97.33±2.70頭,年間FS当たり分娩腹数9.86±1.28腹,そして総種付け頭数CVは12.82±0.79%であった。FS使用効率による高生産農場は,普通農場よりFS当たり42.91頭離乳頭数が多く,FS当たり3.89分娩腹数が多く,4.83%総種付け頭数CVが少なかった。FS当たりの多い離乳頭数は,低い総種付け頭数CV%と高い年間分娩率に関連していた(P≦0.01)。本研究により高いFSの使用効率は,ピッグフローの農場内バラツキにおける交配マネジメントと関係していることが示唆された。
索引語FS;総種付け頭数CV;使用効率;使用;分娩スペース;関係;FS使用効率;高生産農場;普通農場;農場内バラツキ
引用文献数15
登録日2016年07月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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