中山間地域における飼料作物二毛作体系の栽培および省力的収穫技術(2)

中山間地域における飼料作物二毛作体系の栽培および省力的収穫技術(2)

レコードナンバー901205論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名斎藤 拓真
宇敷 真子
横澤 将美
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ22号, p.73-78(2015-12)ISSN13409514
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抄録中山間地域において、イノシシ等の獣害に考慮した飼料作物二毛作栽培およびフレール型専用収穫機を活用したダイレクト収穫による省力的収穫と良質サイレージ調製技術について検討した。1 獣害を考慮した二毛作栽培として、夏作にスーダングラス(以下、スーダン)、冬作にイタリアンライグラス(以下、イタリアン)、ライムギおよびエンバクを供試した。2 スーダンは、6月に播種した場合、低収量になる傾向があり、1番草の2カ年の平均乾物収量は321kg/10aであった。3 イタリアンおよびライムギともに収穫時期を穂揃期~開花期としたことで乾物収量は第1報の出穂期よりも増加した。また、エンバクは凍害により枯死した。4 スーダンのサイレージ品質は、予乾により水分含量は低下し、ダイレクト収穫よりも向上した。冬作では、イタリアン、ライムギともに収穫時期を遅らせ水分含量は低下したが、非繊維性炭水化物含量の減少等により発酵品質は第1報よりも低下した。また、乳酸菌製剤の添加によりサイレージ品質の向上を確認し、高水分のダイレクト調製には有効であった。5 中山間地域におけるダイレクト収穫を活用した二毛作体系として、スーダン-ライムギ(極早生)の組み合わせが高収量を確保できた。また、ダイレクト収穫による高品質サイレージ調製には、乳酸菌製剤の添加および適期収穫が重要なポイントであった。
索引語スーダン;ダイレクト収穫;中山間地域;収穫時期;低下;ライムギ;獣害;考慮;活用;冬作
引用文献数6
登録日2016年07月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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