栃木県における後継牛確保の選択性

栃木県における後継牛確保の選択性

レコードナンバー901367論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名長田 雅宏
牛島 仁
小澤 壯行
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ87巻・ 1号, p.25-33(2016-02)ISSN1346907X
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抄録わが国の酪農は,飼養頭数規模の拡大にともない,乳牛初妊牛の導入によって後継牛を確保する経営体が増加している。しかし,北海道を主とする初妊牛価格は高騰していることから,安定した後継牛確保は喫緊の課題である。そこで本研究は,栃木県の家族労働力を主とする酪農経営に焦点を充て,後継牛確保の選択行動を決定付ける要因と公共育成牧場に対する利用者・非利用者の預託ニーズをCS分析によって明らかにし,公共育成牧場の発展可能性を検討した。分析の結果,(1) 酪農経営の71.7%は後継牛を自家育成し,31.4%が公共育成牧場の預託制度を利用していること,(2) 育成牛の預託は,牛舎収容力と労働力の側面で酪農経営を補完していること,(3) 公共育成牧場は,受精卵移植や性選別技術を活用し,効率的な後継牛生産と収益性の高い乳牛初妊牛を産出していることが明らかになった。育成牛の預託は,飼養頭数規模の拡大に応じた後継牛確保の得策であることが示唆された。
索引語後継牛確保;公共育成牧場;乳牛初妊牛;後継牛;酪農経営;栃木県;預託;拡大;育成牛;飼養頭数規模
引用文献数9
登録日2016年07月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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