犬におけるAnaplasma phagocytophilum感染症の本邦初の症例報告

犬におけるAnaplasma phagocytophilum感染症の本邦初の症例報告

レコードナンバー901565論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名福井 祐一
福井 祐子
吉村 啓太
猪熊 壽
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ69巻・ 2号, p.97-100(2016-02)ISSN04466454
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抄録Anaplasma phagocytophilumはマダニが媒介するリケッチアである。人及び動物の顆粒球性エーリキア症の原因菌として知られている。海外渡航歴のないシーズー,避妊雌,3歳齢がマダニ刺咬後1週間後に元気食欲の低下と発熱を呈し,血液検査では血小板減少,軽度の好中球減少,肝酵素及びCRPの上昇を認めた。血清A. phagocytophilum抗体が弱陽性を示し,EDTA全血のPCR検査にてA. phagocytophilumが陽性を示したことから,A. phagocytophilum感染症と診断した。ドキシサイクリンによる治療を開始したところ,明らかな臨床症状の改善と,血小板数及び好中球数の顕著な増加を認めた。本例は犬における本邦初のA. phagocytophilum感染症の報告である。
索引語phagocytophilum感染症;犬;Anaplasma;phagocytophilum;マダニ;海外渡航歴;シーズー;避妊雌;元気食欲;血液検査
引用文献数13
登録日2016年08月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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