気象要素、特に降水量から見たサシバエの発生消長

気象要素、特に降水量から見たサシバエの発生消長

レコードナンバー901785論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名柳澤 淳二
山本 行
河野 朋之
中村 和久
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ47号, p.91-96(2015-12)ISSN03887995
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抄録粘着方式の捕獲器を用いて、2013年と2014年に愛知県農業総合試験場(愛知県長久手市)の育成牛舎と隣接するパドック周辺において、2013年に愛知県立農業大学校(愛知県岡崎市)の酪農牛舎周辺において、それぞれ1週間ごとにサシバエの発生消長を調べた。その結果、発生消長はいずれも同様な傾向が見られた。7月、9月、11月に発生のピークがあり、夏から秋、晩秋と季節が進むにつれて発生数が急激に増加した。1週間ごとのサシバエ捕獲数は、その前週までの降水量と関連しており、2013年は農総試・農大ともに前5週間の積算降水量、2014年の農総試では前6週間の積算降水量と最も高い正の相関関係(R=0.7286-0.8078、P<0.01)があった。このことから、羽化以前の降雨がサシバエの発生消長に影響しており、降雨の直接的な影響を受ける野外でサシバエは繁殖していることが示唆された。また、発生開始期の最低気温が15℃を超える週に捕獲数が急増することが確認できた。同時期にはさらに、気温が20℃以上の時間帯で成虫の活動が活発化することも明らかとなった。
索引語サシバエ;発生消長;農総;降水量;積算降水量;降雨;影響;夏;秋;季節
引用文献数15
登録日2016年09月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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