配合飼料への全粒籾米の添加量及び給与時期が肉用名古屋種の生産性及び産肉性に及ぼす影響

配合飼料への全粒籾米の添加量及び給与時期が肉用名古屋種の生産性及び産肉性に及ぼす影響

レコードナンバー901799論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名大口 秀司
中村 和久
今井 幸一
吉岡 理恵
長尾 健二
井田 雄三
大矢 剛久
木野 勝敏
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ47号, p.155-158(2015-12)ISSN03887995
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抄録肉用名古屋種において、栄養成分を調整することなく全粒籾米(以下、籾米)を配合飼料に添加した場合の籾米の添加量及び給与時期を検討する目的で2つの試験を実施した。試験1では4週齢から籾米を配合飼料に10%、20%、30%添加したものを、試験2では4から8週齢までは籾米を10%添加し、それ以降は籾米を10%、20%、30%添加したものを給与し試験を実施した。発育成績については、試験1では、体重は籾米10%区と対照区は同等に推移したが、籾米20%区、籾米30%区では対照区に比べ16週齢までは有意に低く推移した。しかし、18週齢時の体重は対照区とほぼ同等となった。また、それ以外の項目については差は認められなかった。試験2ではいずれの項目にも差は認められなかった。産肉成績については、試験1、試験2のいずれも正肉割合は籾米の添加量による差は見られなかったが、筋胃、可食内蔵合計、腹腔内脂肪含量は籾米の添加量が多いほど有意に高かった。経済性については、売上価格から飼料費を引いた収支差額は試験1では籾米10%区が、試験2では籾米30%区が最も高かった。以上のことから、肉用名古屋種に籾米を栄養成分の調整なしに全粒のまま配合飼料に添加する場合、4から8週齢まではその添加量を10%程度に留め、8週齢以降で30%程度に高める方法が発育及び産肉成績に影響することなく、収益が最も多くなると考えられた。
索引語籾米;添加量;添加;配合飼料;肉用名古屋種;項目;差;試験;全粒籾米;影響
引用文献数6
登録日2016年09月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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