乳牛への飼料用籾米(籾米ソフトグレインサイレージ)多給技術の確立

乳牛への飼料用籾米(籾米ソフトグレインサイレージ)多給技術の確立

レコードナンバー901818論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00021130NACSIS書誌IDAN00334182
著者名和田 卓也
西村 友佑
書誌名福井県畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Fukui Experiment Station of Domestic Animal Industry
発行元[出版者不明]
巻号,ページ28号, p.30-38(2016-02)ISSN03893537
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抄録酪農での飼料用米の利用を推進するため、分離給与方式での籾米SGSの多給が、乳牛の生産性に及ぼす影響を検討した。泌乳中後期の乳牛6頭を用い、籾米SGSを給与しない慣行メニューの対照区と、籾米SGSを乾物で濃厚飼料中27%(飼料全体の16%)とした少給区、46%(飼料全体の28%)とした多給区の3区分を設け、1期2週間の3×3ラテン方格法での飼養試験を行った。その結果、乾物摂取量、乳量、乳成分は、各区で有意な差は認められず、第一胃内容液性状・血液性状は、籾米SGSの給与による影響はみられなかった。しかし、多給区では乳蛋白生産効率や飼料効率が有意に低くなった(p<0.05)ことから、泌乳中後期においては、籾米SGSは濃厚飼料の27%までの給与とすることが望ましいと考えられる。また、籾米SGSはルーメン内での分解が速いため、飼料の給与順序や併給する蛋白質飼料にも注意する必要がある。
索引語籾米SGS;泌乳中後期;飼料全体;多給区;給与;乳牛;飼料用籾米;籾米ソフト;インサイレージ;多給技術
引用文献数10
登録日2016年09月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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