BRIS土壌においてTR-9稲品種の成長と収量に及ぼす適切な組み合わせのNPK肥料と鶏糞肥料の施肥効果

BRIS土壌においてTR-9稲品種の成長と収量に及ぼす適切な組み合わせのNPK肥料と鶏糞肥料の施肥効果

レコードナンバー901850論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014669NACSIS書誌IDAN00183393
著者名Awang A.
Jalloh M.B.
Kuan P.S.
伊藤 紀美子
三ツ井 敏明
Alidin Mohd.D.
書誌名新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元新潟大学農学部
巻号,ページ68巻・ p.43-48(2016-02)ISSN03858634
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抄録マレーシアでは肥沃な土地が非農業的な用途に使用され、水稲生産の制限要因の一つとなっている。しかし、湿地に散在する浜堤(BRIS)土壌の様な痩せ地でも施肥で改良すれば水稲生産に使用可能である。そこで、我々はBRIS土壌においてイネ品種TR-9の成長及び収量に最適な化成肥料組成及び鶏糞の施肥量を決定し、種々の組成の化成肥料または異なる量の鶏糞を施肥した後のBRIS土壌の栄養素含有量の違いを調査する事を目的として研究を行った。3種の化成肥料組成、60:30:30kg ha-1、100:60:60kg ha-1、150:90:90kg ha-1または3種の鶏糞量、20t ha-1、40t ha-1、60t ha-1を施肥し、完全無作為化法を用いて実験を行った。その結果、BRIS土壌で成長させたイネ品種TR-9の成長及び収量に対して化成肥料の組成や鶏糞施肥量の違いがもたらす影響には統計学的に有意な違いはなかった。60:30:30kg ha-1の化成肥料の施肥区では、円錐花序の付いた稈の産生能(71.62%)と1000粒重(24.73g)において、最も高い値が示された。また、20t ha-1の鶏糞施肥区では草高(127.75cm)、稈の高さ(85.58cm)、籾の充満率(83.73%)、1000粒重(25.81g)、補外収量(11.16tons ha-1)、乾燥重量(464.44g)において、最も高い値が示された。さらに、化成肥料または鶏糞を施肥したBRIS土壌では、有意に土壌養分と有機炭素含有量が増加しており、イネの成長と収量の改善を促進できる事が示された。
索引語BRIS土壌;成長;収量;施肥;化成肥料;組成;鶏糞;違い;NPK肥料;水稲生産
引用文献数23
登録日2016年09月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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