4頭の馬におけるlocking compression plateと5.5mm皮質骨スクリューによる近位指節間関節及び近位趾節間関節固定手術

4頭の馬におけるlocking compression plateと5.5mm皮質骨スクリューによる近位指節間関節及び近位趾節間関節固定手術

レコードナンバー901862論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名樋口 徹
井上 哲
佐藤 正人
後藤 忠広
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ69巻・ 3号, p.133-137(2016-03)ISSN04466454
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抄録近位指(趾)節間関節固定術は重度の変形性関節症,亜脱臼,関節部での骨折に適応される。今回,4頭の馬において3穴ナローlocking compression plate(LCP)と関節貫通スクリューとして3~4本の5.5mm皮質骨スクリューを用いた内固定を行った。症例馬は,3頭がサラブレッド繁殖雌馬,1頭はサラ系障害飛越競技馬であった。1頭は前肢の近位指節間関節の亜脱臼,1頭は後肢の近位趾節間関節の亜脱臼,2頭は変形性関節症で,前肢と後肢が1頭ずつであった。手術は吸入麻酔下で仰臥位で行い,関節を開けてできる限り関節軟骨を除去し,関節貫通スクリューが関節の掌(底)側を引き寄せるように挿入し,次いでLCPを軸側に置いて関節全体を圧着させるように5.5mm皮質骨スクリューとlocking head screw(LHS)で固定した。術後はハーフリムキャストを3~4週間装着した。この方法は強度に優れ,安定した関節固定が可能であった。症例馬の疼痛は徐々に緩和し,10~12週間後には放牧あるいは速歩運動が可能であった。
索引語近;関節;馬;亜脱臼;compression;近位指節間関節;固定;変形性関節症;関節貫通スクリュー;前肢
引用文献数14
登録日2016年09月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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