豚肉中のミオグロビン,ヘモグロビンならびにシトクロムcの同時定量法の検討

豚肉中のミオグロビン,ヘモグロビンならびにシトクロムcの同時定量法の検討

レコードナンバー901881論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011654NACSIS書誌IDAN10202971
著者名和賀 正洋
押田 敏雄
坂田 亮一
書誌名日本養豚学会誌 = The Japanese journal of swine science
発行元日本養豚学会
巻号,ページ53巻・ 1号, p.10-16(2016-03)ISSN0913882X
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抄録豚肉ヘム色素抽出液を還元して吸収スペクトルを観察した結果,ミオグロビン(Mb)とヘモグロビン(Hb)の他にシトクロムc(Cyt. c)が吸光スペクトルに影響することが強く示唆された。これらのヘム色素の各種誘導体を観察した結果,CO処理したMb,Hb(COMb,COHb)ならびにCyt. cは互いに異なる分光光学的特徴を持っており,COMbは541および578nmに,COHbは539および568nmに,Cyt. cは520および550nmにそれぞれ特徴的な吸光特性が見られ,スペクトル形状が異なった。そこでこれらのヘム色素の吸収ピークである6波長および,COMbとCOHbの等吸収率点がある5波長の合計11波長から3波長を任意に選択し,ランベルトベール則に基づいてテスト溶液のヘム色素濃度の算出を試みた。この算出精度を比較した結果,538,568ならびに578nmの吸光係数を組み合わせた場合に最も高い精度でMb,HbおよびCyt. cを同時に定量出来た。
索引語ミオグロビン;COHb;色素;結果;ヘモグロビン;シトクロムc;ヘム;観察;COMb;精度
引用文献数16
登録日2016年09月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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