遺伝子組換えトウモロコシの混入率評価を目的とするグループテスティング法の改良

遺伝子組換えトウモロコシの混入率評価を目的とするグループテスティング法の改良

レコードナンバー901891論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005621NACSIS書誌IDAN00117854
著者名真野 潤一
高島 かおり
布藤 聡
峯岸 恭孝
二宮 健二
野口 秋雄
近藤 一成
手島 玲子
高畠 令王奈
橘田 和美
書誌名食品総合研究所研究報告 = Report of National Food Research Institute
別誌名Rep. Nat'l Food Res. Inst
食総研報
発行元農林省食品総合研究所
巻号,ページ80号, p.57-68(2016-03)ISSN03019780
全文表示PDFファイル (2748KB) 
抄録複数の遺伝子組換え(GM)系統の掛け合わせによるスタック品種の使用拡大に伴い,リアルタイムPCRによる定量検知法は,GMトウモロコシの混入率を実際よりも過大に評価する傾向にある。この問題を解決するため,トウモロコシ穀粒中の組換え体混入率を正確に評価することができるグループテスティング法をこれまでに提案している。本研究では,既報の分析法の利便性および信頼性を向上させるため,分析法を改変し,室内妥当性確認を行った。また,グループテスティング後にGM系統を特定する試験法を確立した。最初に,トウモロコシの各種GM系統及び非組換え体の純粋な試料を用いて,改変法の反応特異性を確認した。また,検出限界の評価を行い,改変法が20粒中に1粒含まれるGM穀粒を確実に検出できることを確認した。次に,擬似混入試料を用いたブラインド試験を実施した。全ての擬似混入試料で,試料中のGMの有無に対応した分析結果が得られた。また,グループテスティングで使用した細胞溶解液からDNAを精製し,それをリアルタイムPCRアレイ法で分析することで,グループテスティングの試料に含まれていたGM系統の正確な特定が可能であった。
索引語確認;グループテスティング;評価;グループテスティング法;GM;試料;GM系統;分析法;特定;改変法
引用文献数15
登録日2016年09月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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