森林内におけるマッピング用およびコンシューマ用GNSS受信機の測位精度

森林内におけるマッピング用およびコンシューマ用GNSS受信機の測位精度

レコードナンバー901925論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018015NACSIS書誌IDAN00162451
著者名遠國 正樹
尾張 敏章
平田 雅和
鈴木 祐紀
高橋 功一
笠原 久臣
芝野 博文
書誌名東京大学農学部演習林報告
別誌名Bulletin of the Tokyo University Forests
巻号,ページ133-134号, p.29-40(2016-03)ISSN03716007
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抄録GNSS(全地球航法衛星システム)は,人工衛星からの信号を受信して地球上の位置を測位可能な世界的規模のシステムである。本研究では,2013年4月時点で最新式のマッピング用GNSS受信機(Trimble Proシリーズ6H)とコンシューマ用GNSS受信機(Garmin GPSMAP 62 SCJ)を対象として,東京大学北海道演習林内で夏季と冬季に測位試験を行い,異なる条件下での測位精度を明らかにした。測位試験の結果,マッピング用GNSS受信機は北向き斜面の林冠下においても季節によらず高い精度で安定して測位でき,測位誤差は平均約2m,最大約4mであった。一方,コンシューマ用GNSS受信機の測位精度は相対的に低くかつ不安定であり,測位誤差は平均約4m,最大10~20m以上となった。両タイプのGNSS受信機とも,測位誤差は平坦・開放区よりも傾斜・閉鎖区で有意に増大したが,夏季と冬季との間で有意な差は認められなかった。マッピング用GNSS受信機については,測位時間を15秒/点に短縮しても顕著な精度劣化は生じず,また後処理補正の実行により,最大測位誤差の低減を通じて測位精度の安定性向上が図られる可能性が示唆された。
索引語測位精度;コンシューマ用GNSS受信機;冬季;測位誤差;マッピング用GNSS受信機;測位;測位試験;GNSS;システム;最新式
引用文献数26
登録日2016年09月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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