収穫後の近赤外光照射が数種葉菜類の蒸散,気孔開度および外観品質に及ぼす影響

収穫後の近赤外光照射が数種葉菜類の蒸散,気孔開度および外観品質に及ぼす影響

レコードナンバー902243論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名高附 亜矢子
石田 豊
垣渕 和正
櫻井 直樹
村田 芳行
中野 龍平
久保 康隆
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ15巻・ 2号, p.197-206(2016-04)ISSN13472658
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抄録収穫後の短時間近赤外光照射(中心波長850nm,100μmol・m-2・s-1,5分間)が3種の葉菜の重量減少と気孔開度および外観品質に及ぼす影響を調査した。リーフレタス,ホウレンソウ,コマツナに貯蔵前1回または毎日,近赤外光を5分間照射し,ポリ袋密封包装または有孔ポリ袋包装を行い,10℃暗所に保存した。いずれの葉菜でもポリ袋密封包装と有孔ポリ袋包装にかかわらず,貯蔵3日後の近赤外光照射区の重量減少率と気孔開度は無照射区と比較して小さくなり,照射区では外観品質も優れた。その効果は近赤外光1回照射区より毎日照射区の方が大きくなる傾向を示した。有孔ポリ袋に包んだ葉菜類を10℃下で暗所および明所に保存し,近赤外光照射の効果を経時的に調べたところ,いずれの条件でも近赤外光照射による蒸散抑制,外観品質保持効果が確認された。その効果は1回照射よりも毎日照射区で優れ,特に,ホウレンソウでその効果が大きかった。本研究の結果は収穫後の短期間近赤外光照射は流通中の葉菜類の付加的な品質保持技術として応用できる可能性を示すものである。
索引語収穫後;効果;外観品質;気孔開度;ポリ袋密封包装;有孔ポリ袋包装;照射区;近赤外光照射;影響;葉菜
引用文献数38
登録日2016年10月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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