キリ健全苗生産技術の開発

キリ健全苗生産技術の開発

レコードナンバー902246論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20037564NACSIS書誌IDAA12417230
論文副題ポット苗の直接定植による育成法について
著者名長谷川 孝則
竹原 太賀司
書誌名福島県林業研究センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Prefectural Forestry Research Centre
別誌名福島林研研報
Bull. Fukushima Pref. Forestry Res. Ctr.
発行元福島県林業研究センター
巻号,ページ48号, p.13-23(2016-03)ISSN13471406
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抄録キリ生育不良の原因の一つとして、苗畑での掘り取り等に起因する樹体の受傷にあると考えられることから、キリ苗の受傷機会を可能な限り減らすことを目的に、ポット苗の生産技術及びポット苗の直接定植法について検討した。ポット苗は、播種用土にバーミキュライトを用い、発芽後1ヶ月程度経過した後、大きなポットに移植して育成すると生長が旺盛となり、より大きく健全な苗を得ることができた。当該方法では、土袴等が発生しないため病原菌感染の恐れがなく、移植後も健全に育成できる可能性が示された。また、分根からポット苗を育成しても健全で良好な苗が得られることが明らかとなった。直接定植法による育成については、圃場から掘り取って植栽するという従来の手法と比較すると樹体の損傷は皆無であり、植栽作業に必要な労力も格段に少ないことが確認できた。直接定植苗を利用して仕立て方の検討を行ったが、芽かき及び台切りによる生長量の差については、整樹当年においては上長生長に差が認められたが、2年目では上長生長、肥大生長ともに差は認められなくなった。しかし、芽かきによる整樹は継ぎ手による曲りが形成される可能性が高いため、台切りによる整樹が望ましいと判断された。
索引語ポット苗;育成;苗;上長生長;キリ健全苗生産技術;樹;差;樹体;直接定植法;検討
引用文献数3
登録日2016年10月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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