北海道,噴火湾における麻痺性貝毒原因プランクトンAlexandrium tamarenseのブルーム形成要因について

北海道,噴火湾における麻痺性貝毒原因プランクトンAlexandrium tamarenseのブルーム形成要因について

レコードナンバー902265論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039028NACSIS書誌IDAA12497659
著者名吉田 秀嗣
金森 誠
佐藤 政俊
書誌名北海道水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Research Institutes
別誌名Sci. Rep. Hokkaido Fish. Res. Inst
北水試研報
発行元北海道立総合研究機構水産研究本部
巻号,ページ89号, p.27-40(2016-03)ISSN21853290
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抄録北海道噴火湾における麻痺性貝毒原因プランクトンAlexandrium tamarenseのブルーム形成のメカニズム解明やホタテガイ出荷規制の事前予測に関する基礎資料を得るため,2000~2014年のブルーム年と非ブルーム年の海洋環境および気象について比較検討した。ブルーム形成要因の可能性として,底層水温,表層水の鉛直安定度,降水量,日照時間,風向風速が考えられた。このうち,ブルーム年に降水量が多かったことは,表層水の塩分低下による鉛直安定度の増大をもたらし,湾内に流入する栄養塩等を増大させている可能性があり,さらに日照時間が少ないこととも関連すると考えられる。以上から,A. tamarenseのブルーム形成要因としては,降水量が直接的にも間接的にも特に重要と考えられた。また,降水量と麻痺性貝毒によるホタテガイ出荷規制との関係を示した。
索引語tamarense;麻痺性貝毒原因プランクトンAlexandrium;降水量;ブルーム形成要因;ブルーム年;表層水;日照時間;ホタテガイ出荷規制;可能性;鉛直安定度
引用文献数19
登録日2016年10月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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