穂の握り締めによるイネの脱粒性評価の個体検定における実用性

穂の握り締めによるイネの脱粒性評価の個体検定における実用性

レコードナンバー902324論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名大久保 和男
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ85巻・ 2号, p.188-192(2016-04)ISSN00111848
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抄録穂の握り締めによるイネの脱粒性評価の個体検定における実用性について検討し,本方法による育種における脱粒性の選抜方法を考察した。脱粒性が難の3品種,中,やや易,易,極易の各1品種,計7品種を用いて,品種の脱粒性を雑種個体の脱粒性の表現型にみたて,穂の握り締めによる脱粒割合を個体ごとに算出した。4人の調査者が各品種50個体を調査し,評価結果の頻度分布の様相を比較検討した。その結果,個体の脱粒性を穂の握り締めによる脱粒割合で検定する場合,信頼度96%で脱粒性難と比較的脱粒し易い階級(脱粒性中,やや易,易および極易)の識別が可能と考えられた。イネ育種において,雑種集団から本方法によって脱粒性を個体選抜する場合,脱粒し難い個体群と脱粒し易い個体群の二つの個体群への分別に留めるべきであると考えられた。
索引語脱粒性;易;穂;脱粒;個体群;イネ;脱粒性評価;個体検定;実用性;本方法
引用文献数8
登録日2016年10月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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