イチゴ新品種‘きらぴ香(仮称)’の育成経過と主特性

イチゴ新品種‘きらぴ香(仮称)’の育成経過と主特性

レコードナンバー902388論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20034662NACSIS書誌IDAA12330347
著者名河田 智明
竹内 隆
井狩 徹
望月 麻衣
大石 智広
済木 千恵子
池ケ谷 篤
五藤 由香理
書誌名静岡県農林技術研究所研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Research Institute of Agriculture and Forestry
発行元静岡県農林技術研究所
巻号,ページ9号, p.1-9(2016-03)ISSN18828264
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抄録多様な作型に対応可能で,極早生・連続出蕾性を備え,収量性,食味,輸送性等に優れる品種を育成するため,静岡県農林技術究所育成系統‘05-2-5’を種子親に,同じく‘静岡13号’を花粉親として交配・選抜した結果,極早生性,連続出蕾性,収量性,食味,果実の硬さ,光沢,大果性等に優れた新品種を育成した。育成した新品種は,‘静岡15号’とし,これを‘きらぴ香’として品種登録出願を行った。その特性は以下のとおりである。1. 花芽分化は‘章姫’より早く,極早生で連続出蕾性に富む。2. 草姿は立性で草勢は強く,葉色が濃い。3. 収量性は‘紅ほっぺ’と同程度に多収である。4. 果皮は‘紅ほっぺ’より硬く,光沢に優れる。また,糖度は‘紅ほっぺ’と同等以上,酸度は‘紅ほっぺ’と‘章姫’の中間で,糖酸比が高く,食味,香りとも良好である。5. 平均1果重は‘紅ほっぺ’と同程度と大果性を示すが,頂花房及び第一次腋花房の第一果が乱形果になりやすい。6. 炭疽病,うどんこ病については,‘紅ほっぺ’と同様に罹病性である。
索引語紅ほっぺ;らぴ香;章姫;極早生;連続出蕾性;イチゴ新品種;仮称;育成経過;主特性;育成
引用文献数12
登録日2016年10月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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