ハシブトガラスの侵入を阻止するための網の目合

ハシブトガラスの侵入を阻止するための網の目合

レコードナンバー903175論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20019368NACSIS書誌IDAA12018166
著者名吉田 保志子
佐伯 緑
百瀬 浩
書誌名Animal behaviour and management
別誌名日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌
発行元日本家畜管理学会
巻号,ページ52巻・ 1号, p.1-11(2016-03)ISSN18802133
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抄録ハシブトガラスは人間の生活環境に近接して生息し,畜舎への侵入,農作物の食害,生ゴミの散乱等の問題を起こしている。これらの場所への侵入を防げる網の目合を定量的に明らかにするために,個体別の行動試験を行ってハシブトガラスが通過できる最小の目合を検討した。自発的に通過した網の最小目合は13cmであったが,強制的に脱出させると,目合10cmまでは供試個体すべてが,目合9cmは4個体中3個体が,目合8cmは1個体のみが2回の試験のうち1回で通過した。目合7cmは全く通過しなかった。ハシブトガラスの通過を確実に阻止できる網の目合は7cmであり,侵入をほぼ阻止でき,果樹園,畜舎,ゴミ集積場等で使用する網として実用的な目合は8cmと考えられた。網目が変形しない市販の溶接金網では,10cmで供試個体すべてが通過しなかったが,侵入の可能性をなくすためには7.5cmのものが良いと考えられた。
索引語目合;ハシブトガラス;通過;侵入;網;供試個体すべて;阻止;畜舎;場所;行動試験
引用文献数22
登録日2016年12月15日
収録データベースJASI, AGROLib

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