大阪府営服部緑地を利用した傾聴散策カウンセリングの試み

大阪府営服部緑地を利用した傾聴散策カウンセリングの試み

レコードナンバー903318論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名竹内 啓恵
長井 聡里
川畑 真理子
上原 巌
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ61巻・ 2号, p.84-92(2016-09)ISSN03759202
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抄録女性の労働人口の増加とともに,働く女性のメンタルヘルスについても関心が持たれるようになってきている。しかしながら,女性を対象とした森林の保健休養効果についての調査研究はいまだに数少ない。仕事を持つ女性がより良い生活を実現していくために,森林の保健休養効果を享受しながらストレスを緩和することができるよう,本研究では,都市部の森林公園(大阪府営服部緑地)を利用した傾聴散策カウンセリング(1回/月: 1時間)を試み,その効果について職場と比較し,考察を行った。その結果,職場より森林公園における生理的ストレス反応は上昇したものの(有意差なし,t検定),気分評価では傾聴散策カウンセリング後に,陰性的気分評価が軽減され,より陽性的気分評価の高い状態であることが示された(主成分分析)。また,被験者にとってカウンセラーの傾聴は,ストレス発散に影響を及ぼし,森林空間において散策しながら樹木を見たこと,四季を感じたこと,そして沈黙の時間があったことは,被験者のリフレッシュや気分転換につながったことも示唆された。身近な森林公園を利用した傾聴散策カウンセリングは,働く女性に有用な保健休養効果をもたらし,メンタルヘルス対策への一助となる可能性が示された。
索引語女性;傾聴散策カウンセリング;利用;保健休養効果;大阪府営服部緑地;試み;森林;森林公園;職場;被験者
引用文献数19
登録日2016年12月15日
収録データベースJASI, AGROLib

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