ユネスコエコパーク登録後の宮崎県綾町の動向

ユネスコエコパーク登録後の宮崎県綾町の動向

レコードナンバー903453論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015063NACSIS書誌IDAN00193852
論文副題世界が注目するモデル地域
著者名朱宮 丈晴
河野 円樹
河野 耕三
石田 達也
下村 ゆかり
相馬 美佐子
小此木 宏明
道家 哲平
書誌名日本生態學會誌
別誌名日生態会誌
Jpn. j. ecol
Japanese journal of ecology
日本生態学会誌
発行元日本生態学会暫定事務局
巻号,ページ66巻・ 1号, p.121-134(2016-03)ISSN00215007
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抄録綾町は約半世紀前から産官学民の協働によって先進的な人と自然が共生する町づくりを進め、2005年からは照葉樹林の復元事業を通じて保全活動を強化し、2012年には町の全域がユネスコエコパークに含まれることになった。移行地域を含めたユネスコエコパークの登録は日本では初めてである。ユネスコエコパーク登録は、綾町が移行地域を中心に核心地域や緩衝地域の保全にも主体的に関与することを明示化したものである。登録後、綾町はユネスコエコパーク推進室を創設し、綾町生物多様性地域戦略を通じて生物多様性保全や学術研究教育支援等を検討するとともに、綾町内外の多様な主体と連携をすすめていく新たな体制づくりを進めている。本稿では、ユネスコエコパーク登録後の社会変化についていくつかの指標、すなわち観光客数、人口増減、ふるさと納税額の変化を使って自然に配慮した持続可能な地域づくりにむけた社会動向を明らかにした。さらにユネスコエコパークの目的である生物多様性保全、持続可能な地域づくり、学術研究支援という3つの観点からみた今後の課題について報告した。
索引語自然;ユネスコエコパーク;綾町;移行地域;生物多様性保全;地域づくり;町;変化;宮崎県綾町;動向
引用文献数19
登録日2017年01月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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