鶏病原性大腸菌の病原性関連遺伝子と病原性との関連性

鶏病原性大腸菌の病原性関連遺伝子と病原性との関連性

レコードナンバー903601論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名風間 知里
倉持 好
佐々木 淳
落合 謙爾
御領 政信
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ52巻・ 3号, p.191-196(2016-11)ISSN0285709X
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抄録鶏病原性大腸菌(APEC)の保有する病原性関連遺伝子の数や種類と,死亡率や漿膜炎発生率との間に関連性があるかを明らかにするため,解析を行った。大腸菌症発症鶏の病変部および大腸菌症非発症鶏の盲腸内容物から分離された計19株を検索対象とした。鉄捕捉関連因子など6つの病原因子をコードする16遺伝子を標的遺伝子として,保有の有無をPCRにより検索し,過去の感染実験の結果と比較した。結果から,多くの病原性遺伝子を保有する株は死亡率や漿膜炎発生率が高く,病原性遺伝子保有数の少ない株は低いという傾向が見られたものの,例外も数株に認められたため,いずれの株にも当てはまる明らかな相関性は認められなかった。APEC感染個体の死亡や漿膜炎発生の有無およびその程度には菌の保有する病原因子のみでなく,宿主免疫や環境など他の要因が大きく関与していることが推察された。
索引語保有;漿膜炎発生率;株;鶏病原性大腸菌;病原性関連遺伝子;関連性;病原性;死亡率;病原因子;有無
引用文献数28
登録日2017年03月01日
収録データベースJASI, AGROLib

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