原木の形質(産地,樹種,径級)と植菌法(種菌の種類,植菌孔の深さ)がシイタケの栽培品種・菌興115号の子実体収量に及ぼす影響

原木の形質(産地,樹種,径級)と植菌法(種菌の種類,植菌孔の深さ)がシイタケの栽培品種・菌興115号の子実体収量に及ぼす影響

レコードナンバー903608論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020889NACSIS書誌IDAA11352650
著者名前田 亜紗
舩戸 知聖
黒田 誠
寺島 和寿
長谷部 公三郎
書誌名財団法人日本きのこセンター菌蕈研究所研究報告 = Reports of the Tottori Mycological Institute
別誌名日本きのこセンター菌蕈研究所研究報告
菌蕈研究所研究報告
発行元日本きのこセンター菌蕈研究所
巻号,ページ46号, p.30-38(2016-06)ISSN03888266
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抄録原木シイタケ品種「菌興115号」は,肉質が極めて厚く食味に優れた特徴を持つため,この品種のブランド化に向けた取組みが各地で行われている。本研究では,菌興115号の収量性に影響する栽培要因に関する基礎的知見を集積するために,原木の産地,樹種,径級,植菌法(種菌の種類、植菌孔の深さ)の異なる条件における菌興115号の子実体発生特性を調査した。その結果,菌興115号において,(1)原木産地が収量に影響を与えること,(2)形成種菌を用いた場合の1年目の発生では,コナラ試験区がクヌギ試験区よりも乾燥収量は多いが,4年間では原木の径・種菌形態・植菌法を問わず,クヌギ試験区がコナラ試験区よりも乾燥収量が多いこと,(3)原木材積当たりの乾燥収量は,小径木試験区の方が中径木試験区および極小径木試験区よりも多いこと,(4)ほだ木1本当たりの乾燥収量は,中径木試験区が小径木試験区および極小径木試験区よりも多いこと,(5)種菌1個当たりの収量は,コナラ試験区では極小径木試験区が中径木試験区および小径木試験区よりも多いこと,(6)子実体の平均1個乾重は,中径木試験区の方が小径木試験区,極小径木試験区と比較して大きい傾向があること,(7)植菌法(種菌の種類,植菌孔の深さ)が異なる試験区間での収量性に有意な差が認められないこと,が示された。
索引語菌興115号;植菌法;小径木試験区;原木;種菌;乾燥収量;中径木試験区;極小径木試験区;種類;植菌孔
引用文献数12
登録日2017年03月01日
収録データベースJASI, AGROLib

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